教育と暮らし、これから ~ 中学受験 ~

夫・子(7歳)の3人家族。
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中学受験で“走る母親”がまずやめるべき3つのこと

中学受験で“走る母親”がまずやめるべき3つのこと

中学受験が始まると、母親は走り出します。

塾選び、クラス分け、模試の結果、志望校の情報収集。
気がつけば、子どもよりも母親のほうが前のめりになっていることもあります。

それは愛情です。
でも、その愛情が焦りに変わる瞬間があります。

私自身、早稲田アカデミーに通うおっとりマイペースな息子と向き合いながら、何度も「走りすぎた」と感じてきました。

その中で気づいた、まずやめるべきことを3つ書きます。

① 他の子と比べること

これは一番大きい。

塾に通っていると、どうしても耳に入ってきます。

「あの子はもう過去問を始めた」
「今回の模試でクラスが上がった」

そして今は、塾の中だけでなくSNSがあります。

開けば、

・小4で英検〇級
・偏差値65キープ
・難関校合格圏内

そんな投稿が並ぶ。

頭ではわかっているんです。
「SNSはうまくいっている部分だけが出てくる場所」だと。

でも、心は反応してしまう。

比べた瞬間、
わが子の“今”ではなく、
他人の“結果”を基準にしてしまう。

わが家の息子は、おっとりタイプ。
理解するまでに少し時間がかかります。

でもある日、模試のあとにこう言いました。

「ぼく、ゆっくりだけど、ちゃんと考えてるよ。」

私はハッとしました。

私は“早さ”を見ていた。
でも息子は“考える力”を積み重ねていた。

比べることをやめない限り、
この子の良さは見えなくなる。

比べる相手は、昨日のわが子。

それだけでいいと、今は思っています。

② SNSで優秀な子を追いかけること

塾では、実はそこまで他の子の詳細は入ってきません。

でもSNSは違います。

優秀な子の情報が、次から次へと流れてくる。

アルゴリズムは“すごい投稿”を拡散します。
だから目に入るのは、上位層ばかり。

でも中学受験は、短距離走ではありません。

小4で完成する子もいれば、
小6の秋に伸びる子もいる。

SNSは「今できる子」を拡大する場所。
受験は「最後に届く子」が結果を出す世界。

ここを混同すると、苦しくなります。

だから私は決めました。

優秀自慢系は見ない。
検索で成功例ばかり追わない。
必要な情報だけを取りに行く。

情報は武器になりますが、
浴びすぎると不安の種になります。

見ない勇気も、大事な戦略です。

③ 母親が完璧であろうとすること

中学受験の世界には、「理想の母」がいます。

冷静で、分析力があり、
感情的にならず、
完璧なスケジュール管理をする母。

でも私は違いました。

焦るし、落ち込むし、
つい強い口調になる日もある。

でもあるとき思いました。

完璧な母であろうとするほど、
子どもも“完璧であれ”という空気を感じるのではないか、と。

息子は言いました。

「ゆっくりだけど、ちゃんと考えてるよ。」

その言葉を信じられる母でいたい。

完璧でなくていい。
でも、わが子のペースを見失わない母でありたい。

走ることをやめるのではなく、走り方を変える

中学受験で母親がやめるべきこと。

・他の子と比べること
・SNSの優秀な子を追いかけること
・完璧を目指しすぎること

走ること自体が悪いわけではありません。

でも、誰かのレースを走らなくていい。

おっとりマイペースな息子には、
その子なりの伸びるタイミングがある。

速さよりも、深さ。

順位よりも、理解。

私はようやく、それを学び始めています。

中学受験は子どもの挑戦ですが、
同時に母の修行でもあるのかもしれません。

比べない。
焦らない。
信じる。

それを忘れないために、私は書いています。

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