こんにちは。
プーです。
2016年公開のアニメ版「この世界の片隅に」を視聴しました。
ほっこりしたイラストタッチ、ほのぼのと話す広島弁の主人公の愛らしさにすぐに引き込まれてしまいました。
あらすじ
昭和19年(1944年)に広島市江波から呉に嫁いだ18歳のすず。
戦時下の困難な中でも生活の知恵を絞り、一生懸命生きていく姿を描いている。
キャスト
北条 すず(声:のん)
広島市の江波出身。
絵を描くことが得意。
素直な性格だが芯がしっかりしている女性。
北条 周作(声:細谷 佳正)
すずの夫。
子供の頃に広島ですずと会ったことがある。
水原 哲(声:小野 大輔)
すずの幼馴染。
海軍に入隊。
幼い頃からすずとは想い合う間柄のようだったが結ばれず。
白木 リン(声:岩井 七世)
呉の「二葉館」の遊女。
闇市の帰り道で迷ったすずを偶然出会う。
黒村 径子(声:尾身 美詞)
周作の姉。
時計屋の夫病死後、建物疎開によって、娘の晴美と北条家に戻ってきた。
黒村 晴美(声:稲葉 菜月)
径子の娘。
兄のヒサオに軍艦の名前を教えてもらっていて、知識がある。
すずに懐いている。
プーママの感想
すずの家族がほのぼのしていて、あったかい家庭で育ったんだな~と伺える主人公の生い立ち。
祖母の家にいた座敷童にもスイカを持って行ってあげるなど、心優しい一面も。
どうしたらこんなにいい子に育つの~~
水原さんのすずへの想い
周作がすずを嫁にもらいたいと、家に来ているシーン。
水原さんが兄の七回忌で実家に戻ってきていて、帰り道にすずと会う。
家中、近所中大騒ぎだぞとすずに伝えると、
すず:「(妹の)すみちゃんと間違ってるのかも。すみちゃんの方がきれいだし・・・」
水原さん:「そうでもないと思うがの(ボソ・・・)」
胸がキュンキュンしました~!
もしここで水原さんがすずに求婚していたら・・・
お互いの淡い恋心を伝えあっていたら・・・
二人の人生は変わっていたのかもしれません。
人生の選択は本当に難しいですね。
あ、この選択肢をとった場合のすずさんも観てみたい気がします。
晴美の死
自分より小さな、大事な、守りたかった人の死。
戦争下において人の命がなくなるってあっという間。
そしてなぜあんな幼い子が犠牲にならないといけないのか。
戦争のむごさをより感じたシーンでした。

続編の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は2019年12月20日から一部の映画館で公開されています。
この世界の(さらにいくつもの)片隅に 公式アートブック さらにいくつもの増補
映画の中で原爆ドームをすずが模写しているシーンがあり、家族で行った広島旅行を思い出しました。
【広島県/広島市内/宮島/岩国】2019年9月5日~7日の3日間。2歳児を連れて、家族3人旅行記。広島県の広島市内・宮島・岩国(錦帯橋)を観光してきたよ!
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