こんにちは。
プーです。
2020年1月10日（金）公開の「パラサイト半地下の家族」を観に行ってきました。
公開から2週間近く経っての鑑賞になってしまいましたが、日曜とはいえ、席は満席に近かったです。
さすが、第72回カンヌ国際映画祭 アカデミー賞最有力作品！
展開が早く、観客を飽きさせない作品で、あっという間の2時間でした！
豪邸も素晴らしく、本当にステキなおうち！
映画パンフレット『パラサイト 半地下の家族』+おまけ最新ミニシアター系映画チラシ3枚 ギャスパー・ノエ
キャスト
キム・ギテク : 半地下住宅に暮らす全員失業中の一家の主。楽天的な性格。
キム・ギウ : ギテクの息子。受験経験は豊富だが学歴はない。
キム・ギジョン : ギテクの娘。美大を目指している。
キム・チュンスク : ギテクの妻。元ハンマー投げのメダリスト。
パク・ドンイク : 高台の大豪邸に暮らすIT企業の社長。
パク・ヨンギョ : パクの妻。若く美形だが、能天気な性格をしている。
パク・ダヘ : パクの娘。高校2年生で、受験勉強に励んでいる。
パク・ダソン : パクの息子。幼く落ち着きが無い。
ムングァン : パク宅の家政婦。
グンセ : ムングァンの夫。
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プーママの感想（ネタバレ）
トイレの位置にビックリした。
半地下の家族の家にはビックリした。
韓国では本当にあのような家があるんだろうか。
家が半地下にあるのはともかく、映画で出てくるトイレの位置。
あの家族の悲惨さを物語っている演出の一つだと思う。
はっきり言って、お金持ち家族は何も悪くない。
お人好しのお金持ち家族は何一つ悪くないです。
海の者とも山の者ともわからない者を家に入れてしまっただけで悲惨な結末になってしまった。
周りの者が好き勝手やって巻き添えをくらってしまったお気の毒なお金持ち家族です。
そして、この映画を観て思ったことは、「人に取り入る口だけの人間はやはり信用ならない」ということ。
うまいことを言って近づいてくる人間には注意しなくてはならない。
地下の匂い＝貧しき者の匂い。
お金持ち社長が何回も言っていた「地下の匂い」。
この一線はどんなに取り繕っても越えられない物のような気がして、
心にズンと重くのしかかりました。
暴力シーン
終盤は泥試合のような展開になり、暴力シーンが増えます。
暴力や血が苦手な方はちょっときついかもしれませんね。
プーママが気になったこと
お金持ち社長が殺されてしまった家族はどうなったのかとても気になりました。
映画では韓国人ではない外国人が家を買い、住んでいるシーンがありました。
子がいるプーママとしては、受験を控えた多感な長女と、心にトラウマを持つ次男の将来がとっても気になってしまいました。
