こんにちは。
プーです。
2019年12月13日公開劇場版アニメ「ぼくらの7日間戦争」を観てきました。
プーママが記憶にあるのは、当時14歳だった宮沢りえさんが初主演にして女優デビューを飾ったこと。
実際の内容は何も知らないので、懐かしく思い、映画館に足を運んできました。
予告・あらすじ(公式HPより)
大人による管理教育に反抗した中学生の主人公たちが廃工場に閉じこもり、爽快な逆襲劇を繰り広げる–。
『ぼくらの7日間戦争』は、1985年に宗田理により書き下ろしされると、当時の中高生を中心に熱狂を生み、またたくまにベストセラーとなった。
2019年冬–。
この”ぼくら”シリーズが、舞台を2020年の北海道へと移し、初のアニメーション映画として生まれ変わる。
キャスト
鈴原 守(声:北村 匠海)
千代野 綾(声:芳根 京子)
中山 ひとみ(声:宮沢 りえ)(特別出演)
山咲 香織(声:藩 めぐみ)
緒形 壮馬(声:鈴木 達央)
本庄 博人(声:大塚 剛央)
阿久津 紗希(声:道井 悠)
マレット(声:小市 眞琴)
本多 政彦(櫻井 孝宏)
プーママの感想(ネタバレ)
いきなり家出?
東京に引っ越したくない、誕生日を生まれ育った町で迎えたい—。
親の都合で自分の思い通りにならないからっていきなり家出かーーい!としょっぱなからビックリ。
しかも立てこもる場所も閉山した炭鉱の建物。
衛生的に大丈夫?
トイレの水とか流れるの?
7日間も立てこもるなら、もっと食料とか必要なのでは・・・
まあ、そこはアニメ!
食料が尽きた~とかの話は一切なく、「子供 VS 大人」の戦争に重点を置き、お話が進んでいきました。
大人は平気でうそをつく。
これ、わかります。
子供視点からも大人になった今の視点からも。
日頃から子にウソ(大人からしたら小さいウソです)をついてるなって感じます。
でもプーママからしたら小さいなんてことないウソでも、子供からしたらとっても重要なことだったりします。
プー
後でお菓子買ってあげるね~~とか。(その場をゴマかすウソ)
ほぎー!(アレかー!!)
子
この映画の子供たちは16~17歳が主人公。
子供だってわかっているんだけれど、大人でもある自分。
子供と大人の間のハザマに苦しむ年齢。
その苦しさ・もどかしさが伝わってくる作品でした。
自分の気持ちにウソをつくのは得意。
なにこのセリフ。
17歳になる子がこんなこと言うなんて・・・。
プーママも社会人になって、自分の感情にフタをして生きてること多々あります。
なのでこの言葉はすごく心に突き刺さりました。
みんながみんな、この気持ちを抱えながら日々生きてる。
苦しんでるんですね。
↑プーママが記憶している実写版。
この時代は今みたいにSNSなど盛んではなかったので、アナログな背景に感じますが、昔から若者が大人に対する不信感の塊はいつの時代も共通していますね。
この映画を観て、子供の頃のすっぱい感情を久しぶりに感じました。
映画館にも中年(失礼!)の男性も多く、若かりし頃に観たであろう映画を楽しんでいるように見えました。
コメントを書く